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住宅ローンの審査金利ってなに?借入金利との違いとは?

2023/11/28

目次

高い性能の家をつくるには資金が必要

審査金利はどこで使われる? 理解を深めよう

理想の家の性能の実現するための予算を相談しよう!

高い性能の家をつくるには資金が必要

家は、家族が生活していく拠点です。

その家の性能が良いかどうかということは、長く暮らしていくうえで非常に重要なポイントです。

例えば、災害対策として耐震性を向上させる。エネルギー効率の良い家にする。将来のことも見据えてバリアフリー構造にする。

このように、家の性能についてはいろいろな希望がありますよね。

 

家の性能の向上を図るには、資金が必須です。

ご自身の収入でどれくらいローンを借りることができるか、気になる方もいらっしゃることでしょう。

一般に、住宅ローンの借入可能額は、返済負担率に応じて決定されます。

返済負担率というのは、収入のうち、何%をローン返済に回すことができるかを表示する率のことです。

タイトルにある「審査金利」とは、この返済負担率を計算するために必要なものです。

審査金利はどこで使われる? 理解を深めよう

住宅ローンのパンフレットをご覧になったことはありますでしょうか?

そこには、借入時の金利が必ず書かれています。

しかし、「審査金利」は、借入を行った際の金利と必ずしも同じというわけではありません。

 

審査金利とは、その人がどのくらいの額のローンを組めるのか、金融機関が審査するために用いる金利で、借入金利(実際に適用されるローン金利)より高く設定されることがほとんどです。

金融機関にもよりますが、審査金利は、おおよそ3~4%だと思っておくといいでしょう。

ローン審査の際に、その人が希望する融資額に審査金利をかけ、年間の返済額を計算します。

その年間返済額の年収に対する比率が、返済負担率の範囲内であれば、ローン審査は通過するでしょう。

逆に、年収に返済負担率をかけて年間返済可能額を出し、そこから借入可能額を計算することも可能です。

購入前に借入可能額を計算しておけば、自分がどのくらい家にお金をかけられるか、どのくらいのグレードの家が建てられるかを知る目安になりますね。

理想の家の性能の実現するための予算を相談しよう!

ローン返済をシミュレーションしてみることで、どのグレードの家を手に入れることができるかが見えてくるでしょう。

たとえ、希望を全て叶えることができなくとも、少しでも多く希望の性能を取り入れるためには、一つの建築会社ではなく、複数の会社に見積もりをお願いするようにしましょう。

 

リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。

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