最初は白い壁紙だったのに、いつの間にか壁紙が黄ばんでいたなんてことはありませんか。

壁紙は一度黄ばむと水拭きではなかなか綺麗にすることはできませんが、実は壁紙の黄ばみを綺麗に落とす方法があるのをご存知でしょうか。

今回は、壁紙の黄ばみの落とし方と、白い壁紙を維持する方法について解説します。

1つ目の方法は、水に溶かした重曹を雑巾に染み込ませて壁紙をこする方法です。

壁紙の黄ばみの主な原因は油です。

キッチンで料理をして発生した油が空気中を漂って壁紙にこびりつくことで、壁紙が黄ばみます。

タバコにも油が含まれているため、タバコも壁紙の黄ばみの原因の1つです。

油でできた汚れはアルカリ性の重曹を使うことで黄ばみを綺麗に撮ることができます。

2つ目の方法は、中性洗剤やオレンジオイル配合の洗剤を使う方法です。

油汚れは重曹を使って汚れを落とすのが効果的ですが、黄ばみの原因が水性の汚れの場合は洗剤が効果を発揮します。

ご家庭にある洗剤を使って掃除できるので、黄ばみが気になった時にすぐ対処できるのも嬉しいポイントではないでしょうか。

まずは中性洗剤で試し、それでも汚れが落ち切らない場合は、オレンジオイル配合の洗剤を使ってみてください。

オレンジオイルには油を浮かせる効果が期待できます。

それでも黄ばみが改善されない場合は、漂白系洗剤がおすすめです。

ただし、漂白系洗剤は成分が強いため、壁紙が傷んでしまう恐れがあります。

また、色や柄のある壁紙に使うと色落ちする可能性もあるので、最初は目立ちにくい場所で試してから使いましょう。

漂白洗剤で壁紙を掃除する場合は、水で薄めてから使用しましょう。

その際、換気は必ず行ってくださいね。

3つ目の方法は、スチームクリーナーで汚れを浮かす方法です。

スチームクリーナーとは、高温の水蒸気で汚れを落とす掃除の便利アイテムです。

壁紙の黄ばみを浮かせて汚れを綺麗に落とすことができます。

壁紙の汚れだけでなくキッチンの油汚れや車の汚れにも効果的なので、1台持っておくと便利です。

値段は少し高いですが、様々な汚れに使えるアイテムなのでおすすめですよ。

毎日生活していると、壁紙の汚れが目立ってきます。

家の中を居心地の良い空間にするためにも、入居時の綺麗な状態が保てると嬉しいですよね。

綺麗な状態を保つためにもこまめに掃除をするようにしましょう。

掃除がしやすい家や、壁紙の選び方について気になる点や心配な点がある方は、一度住宅のプロに相談してみてくださいね。

リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。

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