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夫婦が快適に過ごせる新しい寝室の形「セパレート寝室」を紹介
2024/01/22
夫婦の寝室をどのような形にするかは、家の間取りを考える上でも大きな課題となります。
夫婦のどちらかが夜勤があったり遅くまで起きていたりする場合、それぞれが快適に寝るために寝室を分けることがあります。
また、いびきがうるさい、寝る時のエアコンの快適な温度が違う、といった理由で寝室を別々にしたいと考える方もいるでしょう。
とはいえ、完全に別々の部屋にしてしまうのには抵抗がある方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「セパレート寝室」という形の寝室について、そのメリット・デメリットもあわせて紹介します。
セパレート寝室とは、同じ空間に棚やパーテーションを置くことで部屋を分けてベッドを置く形の寝室のことです。
同じ部屋ですが、夫婦それぞれの空間を作ることができます。
完全に部屋を分けるのは少し寂しいけど同室だと問題がある、という方にはセパレート寝室がおすすめです。
セパレート寝室は半個室のような状態で分けられているので、お互いの気配が感じられます。
また、同室よりも生活時間のずれやいびきの音も気になりにくいので、安眠確保が可能です。
同室・別室それぞれのメリットを兼ね揃えているので、寝室をどのような形にするか悩んでいる方の中には、この形が理想だという方もいるかもしれませんね。
寝室を同じ部屋にした場合のメリットは、相手の気配を感じられてコミュニケーションを取ることができる点です。
一方で、寝室を別の部屋にした場合のメリットは、いびきなどの音を気にせず自分の生活時間を守って快適な睡眠を確保できる点です。
セパレート寝室はこれらのメリットをどちらも備えており、同室・別室の良いとこどりをしている点が大きなメリットと言えるでしょう。
デメリットは、寝室が同じ空間である場合のデメリットを全て解消できるわけではないという点です。
たとえベッドを別々にして間仕切りをしても、いびきなどの生活音は完全にシャットアウトできるわけではありません。
エアコンの設定温度もそれぞれ別々に設定できるわけでもないので、お互いが妥協しなければならないこともあります。
これらの問題を解決したいという気持ちが強いご夫婦の場合、完全に寝室を分けた方が良いと言えるでしょう。
寝室は毎日の疲れを癒して体を休めるために必要な場所です。
セパレート寝室にすることで、夫婦それぞれが抱えている睡眠に対する問題を解決できる可能性もあります。
家の間取りを検討している段階であれば、セパレート寝室を考えた間取りにすることでより使い勝手の良い寝室空間を作ることができます。
セパレート寝室にしてみたい方は、一度住宅のプロに相談してみてはいかがでしょうか。
リアライズでは、お客様の家づくりの悩みや小さな疑問まで、なんでもご相談承っております。
気になる方はいつでもお気軽にご連絡くださいね。
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