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家を建てるのに必要な建築確認申請の流れを知ろう
2024/01/27
家を建てる前には必ず、建築確認申請という手続きを行わなければなりません。
建築確認申請を行い、家が完成した時には完了検査を受ける必要があります。
もしこの手続きが正しくできていなければ、住宅ローンが組めない可能性や、違法建築と見なされて是正工事をしなければならなくなる恐れがあります。
今回は、建築確認申請とは何か、建築確認申請の流れについて解説していきます。
建築確認申請とは、計画・設計した建物が法律に合致したものであるかどうか「建築確認」を受けるために行う申請手続きです。
検査するのは以下のどちらかです。
家を建てる時は、建築基準法や都市計画法・民法など様々な法律が絡んできます。
専門的な知識が必要になってくるため、施工会社や建築業者、設計事務所が施主の代理で申請を出すことが多いです。
建築確認申請は順調にいけば大体2週間から1ヶ月で許可が下ります。
書類の不備や計画に問題があると審査期間がもっと伸びる場合もあり、許可が降りるまで着工が延期になることもあります。
建築確認申請は以下のような流れで行われます。
1.建築確認の申請を出す
2.建築主事や民間の審査機関が申請書類をチェックする
3.問題なければ建築確認済証が交付される
4.工事が着手される
5.工事中に中間検査、工事完了時に完了検査を受ける
6.問題なければ完了検査済証が交付される
7.お施主様が入居する
この時、「建築確認済証」と「完了検査済証」の2種類の証明書が発行されます。
これらの証明書は、住宅ローンの申請や増改築するときに必要になってくる書類です。
無くさないよう大事に保管しておきましょう。
一般的にはご自身で建築確認申請の手続きをすることはありません。
しかし、建築確認申請は家を建てる際において非常に重要な申請です。
業者が代理で建築確認申請の手続きを行っているとはいえ、自分でも建築確認申請には関心を持っておくことをおすすめします。
家のプロに相談しながら、法律に則った家づくりを行いましょう。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
いつでもお気軽にご相談ください!
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