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高級家具でよく使われるオーク材。その魅力を解説します
2024/05/27
家具はデザインももちろん重要ですが、どのような木材でできているかという点も、部屋の雰囲気を左右する重要なポイントです。
そこで今回は、家具の材料として人気の高い、オーク材について解説します。
オーク材が人気なのはおしゃれな見た目だけでなく、その性質にも秘密があります。
それでは、オーク材の魅力について見ていきましょう。
オーク材は昔から高級家具として使われることが多い木材です。
堅くて重く、高い耐久性を持っているため、壊れにくいだけでなく、表面も傷がつきにくくなっています。
定期的に手入れをすることで、長く愛用することが可能です。
また、耐水性も高くシミになりにくいという特性もあるため、ダイニングテーブルのように食材や液体をこぼす可能性のある家具にも向いています。
見た目は虎斑模様が印象的です。
虎斑模様とは、虎の体の縞模様に似た木目模様のことをいい、オーク材ならではの独特な雰囲気を醸し出しています。
この虎斑模様は必ず出てくる模様ではなく、希少価値が高く、同じ家具でも同じ模様にはならないことから世界で一つだけの模様になります。
このようにそれぞれ異なる木目模様を楽しむことができるのも、オーク材の魅力の1つです。
また、オーク材は経年変化によって白色から飴色に変化し、家具を長く愛用することでその変化や味わい深さを楽しめます。
オーク材の中でも代表的な3つの種類を解説します。
ホワイトオークは、アメリカ・カナダなどの北米原産の木材です。
傷に強く水が浸透しにくいため、家具だけでなくフローリングや船材・ウイスキーやワイン樽の材料としても使われています。
レッドオークもホワイトオークと同じく北米原産の木材です。
ホワイトオークとよく似た樹種ですが、レッドオークの方が赤みを帯びており木目が目立ちやすい点が特徴です。
赤みが重厚感を引き出して高級感が感じられます。
北海道やロシアが原産で、ホワイトオークやレッドオークと比較して貴重価値が高くて高級な樹種です。
木目がきめ細かく、ホワイトオークよりも柔らかくて加工しやすく、フローリングや家具などに幅広く使われています。
オーク材は自然の温かみが感じられるインテリアが多いです。
特に無垢材の家具は年月の経過とともに見た目も変化していくため、その変化を楽しみながら使い続けられます。
家具やインテリアの購入を検討している方は、オーク材の家具を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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