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危険!表通りから見えにくい浴室の窓に必要な防犯対策
2024/07/01
泥棒による侵入の中で最も一般的な手段は、表通りから見えにくい浴室の窓を使うことです。
この侵入方法を正確に理解すれば、適切な防犯対策を施すことが可能です。
そこで今回は、お風呂の窓からの侵入を防ぐための対策をご紹介します。
浴室の窓は家の中で最も侵入されやすい場所の一つです。
家への侵入事例の約半分が浴室の窓からであるため、特に注意しなければなりません。
一般的にお風呂の窓への通路は、狭く暗い上に、木々や塀に囲まれていて人目に付きにくいことが多いです。
これが泥棒にとって隠れやすい環境となるのです。
そして、ガラスを割る手口やバーナーを使った焼き破りなどの方法で侵入される可能性が高まることになります。
浴室の窓からの侵入を防ぐためにも、いくつかの防犯対策を施しましょう。
まず、窓ガラスを防犯ガラスにする、または防犯フィルムを貼ることで、ガラスを破られるリスクを減少できます。
また、窓には二重錠や補助錠を取り付けることで、さらなる安全性を高められるでしょう。
面格子については、ステンレス製、強化アルミ製、鉄製のものがおすすめです。
面格子を外すのに時間がかかることで、泥棒に侵入を諦めさせる効果があります。
加えて、開閉検知センサーやガラス破り検知センサーを設置しておけば、侵入時にアラートを発し、侵入者を威嚇・撃退することができるでしょう。
そして、対策は窓だけでなく、外部の照明も大切です。
特にセンサーライトを駐車場などに設置することで、防犯意識の高さをアピールし、犯罪を抑止する効果が期待できます。
浴室の窓は換気目的で開けられていることが多いですが、防犯面においては弱点になってしまいがちです。
そのため、窓にはしっかりと防犯対策をしておく必要があります。
また、侵入者の足音を増幅させる防犯用砂利を通路に敷くことで、不審者が侵入しにくい環境を作ることができます。
このように、浴室だけでなく家全体の防犯を強化するには多様な対策と知識が必要です。
住宅の安全性を高めたい場合は、専門家に相談し、その知見を取り入れながら最適な防犯対策を計画することをおすすめします。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
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