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家を建て替えるなら!今の土地?それとも新しい土地?

2024/09/10

目次

現在住んでいる土地で建て替える場合のメリット・デメリット

新たな土地に建築する場合のメリット・デメリット

まとめ

長い年月が経った家はどうしても、劣化が進んだり、使い勝手が悪くなったりしてしまいます。

そうなった場合、家の建て替えを検討することもあるでしょう。

家を建て替える際は、今住んでいる家が建っている土地で建て替える方法と、別に所有している土地または土地を購入して建て替えるという2つの方法があります。

そこで今回は、現在の土地と別の土地への建て替えはそれぞれどういうメリットがあるのか、また、デメリットには何があるのかについて解説します。

現在住んでいる土地で建て替える場合のメリット・デメリット

メリット

今住んでいる家が建っている場所で建て替える場合のメリットとして大きいのは、今まで確立してきた生活環境やコミュニティを維持しながら、新しい家に住めるという点でしょう。

新たな場所で家を建てる場合、買い物や病院などの生活に必要な施設も今まで利用していたところから変更しなければならない可能性があります。

新たなご近所づきあいの関係性を築く必要もないため、そういった点でも新生活の負担は少なくて済むでしょう。

また、道路・水道・ガス・電気などのインフラが既に整備されているため、追加のコストや手間が削減されるという点もメリットです。

その他にも、日当りや隣家の様子など、その土地の状況をよく理解しているため、その土地と自分たちのライフスタイルに合った家づくりがしやすくなるでしょう。

 

デメリット

反対にデメリットは、建築中の生活にかかる負担が大きくなる可能性があることです。

現在の家を解体・建築する間は別の住まいに引っ越す必要があり、家賃などの一時的な住居の費用が発生します。

仮住まいへの引っ越し費用などもかかりますし、家具や荷物が入りきらない場合はどこかに一時保管しておく費用が掛かる可能性もあります。

また、家の解体や建築にはどうしても騒音が発生します。

そういった騒音や建築業者による道路使用の影響などで、せっかく仲の良かったご近所さんともトラブルに発展する恐れもあります。

その他にも、古い土地の場合は現行の建築基準法により希望の家を建てられないという可能性もあるため、注意が必要です。

新たな土地に建築する場合のメリット・デメリット

メリット

別の土地に家を建てる場合のメリットとして、新しい地域での生活や出会い、体験ができることがあります。

長く暮らしているうちに、ライフスタイルや必要な生活環境は変わっていくものです。

現在住んでいる土地が必ずしも今のライフスタイルにとって最適とは言えないこともあるため、別の家でライフスタイルに合わせた暮らしを送るというのも良い選択肢です。

新しい地域での生活が、家族にとって理想的な生活になる可能性もあります。

また、新しい土地に家を建てる場合、建築期間中の仮住まいを探す必要もなく、1度の引越し費用で済むこともメリットと言えるでしょう。

 

デメリット

新しい地域に引っ越すということは、生活環境がガラッと変わることになります。

今まで利用していた周辺施設や交通機関なども変わるため、慣れるまでに時間がかかることでしょう。

また、通っていたかかりつけの病院なども変えなければならなくなるかもしれません。

特に持病などで何年もその病院に通っていた場合は、病院を変えるのは悩むところではないでしょうか。

その他にも、ご近所づきあいも1からのスタートとなるため、その地域のルールなどで戸惑うこともあるでしょう。

まとめ

今回は、どこで家を建て替えるかという点について解説しました。

今住んでいる土地で家を建て替えるのか、それとも新たな土地で建て替えるのか、そのどちらにもメリットとデメリットがあります。

メリットデメリットもしっかり考慮したうえで、自分にとってどの方法を取るのが良いかをしっかりと考えるようにしましょう。

住宅のプロに相談し、最適な選択肢を選ぶためのアドバイスをもらうのもおすすめです。

 

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