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家と家族を守る火災報知器。どんな種類があるの?
2024/09/04
火災報知器は、消防法により家に設置することが義務付けられている装置です。
寝室や階段、自治体によっては台所やリビングなどにも設置が必要となります。
今回は、火災報知器の重要さ、火災報知器の種類について解説します。
火災報知器は、万が一火災が発生した時に煙・熱を察知して警報を出して知らせてくれる装置のことです。
火災報知器があることで、火災をいち早く発見し、早急に住人の避難を促すことができます。
これにより、人の命や財産を守ることにもつながるのです。
火災報知器は商業施設や公共施設などのさまざまな場所にも設置されています。
非常に重要性が高く、建物には必要不可欠な装置と言えます。
火災報知器にはいくつか種類があります。
煙感知器は、煙の発生をいち早く感知して警報を鳴らすタイプの装置です。
火災初期の煙を捉え、早いうちに火災を察知できます。
リビングや寝室などの人がよく集まる場所に使われることが多いです。
煙感知器には以下の2種類があります。
どちらのタイプも、一定量の煙が発生すると警報が鳴る仕組みになっています。
熱感知器は、温度の急激な上昇を感知して警告を鳴らす装置です。
煙があまり発生しない火災や、キッチンのように煙が多く発生する場所でよく使われます。
一定の温度になるか、温度が急激に上がったことを検知して警報が鳴る仕組みです。
そのため、煙が少ない火災でも火を察知してくれます。
ガス感知器は、ガス漏れを感知して警報を鳴らす装置です。
キッチンやガス機器の近くに設置されることが多く、ガスの濃度が一定レベルを超えた時に警報が鳴ります。
これにより、ガス漏れによる火災や中毒などの健康被害を防ぐことが可能です。
複合型感知器は、煙と熱もしくはガスを同時に感知して警報を鳴らすタイプの火災報知器です。
そのため、より正確に火災の検知ができます。
火災報知器は、家で発生した火災の早期発見と住人の避難を促すために重要な役割を担っています。
設置する場所に合った種類の火災報知器を選ぶことで、家族の命と財産が守られます。
火災報知器の選び方や設置について気になる点がある方は、家のプロに相談してみましょう。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
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