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無垢フローリングの選び方!樹種ごとの特徴とメリット

2025/05/25

目次

無垢フローリングって何?選び方のポイント

人気の樹種とおすすめの使用場所

無垢フローリングのお手入れ方法と長く使うコツ

無垢フローリングのメリット・デメリット

まとめ

家づくりの中でも、内装や設備選びは楽しみな工程です。

中でも床材は空間の印象を左右するため、無垢フローリングを検討する方も多いのではないでしょうか。

無垢フローリングは、木本来の温かみがあるだけでなく、耐久性にも優れた床材です。

樹種によって部屋の雰囲気や快適さが変わる点も魅力の1つと言えるでしょう。

そこで今回は、無垢フローリングの選び方や、人気の樹種の特徴、そしてそれぞれのメリットについてご紹介します。

無垢フローリングって何?選び方のポイント

無垢フローリングとは、天然木を使用した床材のことです。

合板や集成材では味わえない、木本来の風合いや質感を楽しめる点が無垢のフローリングの最大の魅力です。

選ぶ際は、以下の3つのポイントをチェックしましょう。

 

  1. 硬さ:日常的な使用に耐えられる強度があるか

  2. 色味:インテリアや壁紙との調和を考える

  3. 予算:維持管理費用も含めて検討する

人気の樹種とおすすめの使用場所

無垢材のフローリングの中でも特に人気のある3つの樹種について、それぞれの特徴とおすすめの使用場所をご紹介します。

 

オーク(ナラ)

  • 落ち着いた色合い
  • 適度な硬さ
  • 木目が美しく、どんなインテリアにも合わせやすい
  • キズや汚れにも強い
  • 経年変化で深みのある色味に変化していくので、使うほど味わい深くなる

傷や汚れにも強いので、リビングやダイニングにおすすめです。

 

メープル

  • 淡い色合い
  • 繊細な木目
  • 明るく清潔感のある空間演出が可能
  • 硬さも十分にあり、傷つきにくい

北欧テイストの内装との相性が抜群で、寝室や子ども部屋におすすめです。

 

ウォールナット

  • 深みのある茶色があり、高級感を演出できる
  • 他の樹種と比べると柔らかめで傷つきやすい

シックな雰囲気を作り出せるので、書斎や応接間に最適です。

無垢フローリングのお手入れ方法と長く使うコツ

無垢フローリングを美しく保つためには、適切にメンテナンスをしなければなりません。

日常的には、柔らかい布での乾拭きが基本です。

水拭きする場合は、固く絞った雑巾を使用しましょう。

また、季節の変わり目には油分を補給するワックスがけをするとよいでしょう。

無垢フローリングのメリット・デメリット

無垢フローリングには、メリットがある反面、デメリットもあります。

 

メリット

  • 天然素材だからこその温かみ
  • 調湿効果で年中快適
  • 経年変化で味わいが深まる
  • 傷ついた時の補修・再研磨が可能

 

デメリット

  • 初期費用が比較的高額(合板や突板より高額)
  • 定期的なメンテナンスが必要
  • 日光による色褪せの可能性がある
  • 水を吸い込みやすく湿気に注意しなければならない

まとめ

無垢フローリングは、家族と過ごす時間をより豊かにし、年月とともに深い味わいを楽しめます。

まさに「生きている」素材と言っても過言ではありません。

初期費用はやや高めですが、長く使うほどにその魅力と価値が実感できる素材です。

ライフスタイルや好みに合わせて、理想の樹種を選んでくださいね。

 

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