blog
天井クロスの色で部屋を演出。広く見せるコツとおすすめカラー例。
2025/07/10
部屋の印象を大きく左右するのに、意外と見落とされがちなのが「天井」です。
実は、天井クロスの色選びが空間の広さや雰囲気に驚くほど影響するのをご存じでしょうか。
日々の暮らしの中で、ふと見上げたときに感じる開放感や安らぎは、天井の色選びで大きく変わるのです。
「部屋を広く見せたい」「居心地の良い空間にしたい」
そんな希望をお持ちの方は、天井の色選びにこだわってみてはいかがでしょうか。
今回は、天井クロスの色選びのコツや、目的別のおすすめカラーをご紹介します。
天井クロスの色選びで以下のポイントを押さえれば、より広く感じられる空間を演出できます。
白やアイボリーなどの明るい色は光を反射しやすいため、空間を広く感じさせます。
特に、自然光があまり入らない部屋では効果的です。
天井と壁の色を近い色合いで揃えると、境界線がぼやけて空間が広く感じられます。
光沢のある仕上げよりも、マットな艶消し仕上げの方が光を柔らかく拡散し、落ち着いた雰囲気を作り出せます。
・ピュアホワイト
もっとも定番の色。
どんなインテリアにも合わせやすい万能カラー。
清潔感があり、部屋を明るく見せる効果が期待できる。
・ソフトグレー
白よりも少し落ち着いた印象を与えるソフトグレーは、モダンな空間作りに最適。
壁紙が濃い色の場合でも、バランスよく調和する。
・ペールブルー
淡い青色は空を連想させ、開放感を演出する。
特に、子供の部屋や寝室におすすめ。リラックス効果も期待できる。
・ベージュ
温かみのあるベージュは、木材を使ったナチュラルなインテリアとの相性抜群。
落ち着いた雰囲気を作りたい場合におすすめ。
家族が集まるリビングは、明るく開放的な雰囲気が好まれます。
おすすめなのはピュアホワイトやソフトグレーです。
壁紙に柄物を使う場合は、天井をシンプルな色で統一すると落ち着いた印象になります。
リラックスできる空間にしたいなら、ペールブルーやラベンダーといった淡い色がおすすめです。
これらの色は、眠りを誘う効果が期待できます。
明るく楽しい雰囲気を作りたい子供部屋には、パステルカラーがぴったりです。
ただし、子供の成長に合わせて変更しやすいように、ベースの色は白やアイボリーにするのがポイントです。
クロスの色は、実際の空間でみた時とサンプルで見た時とでは印象が大きく変わることがあります。
天井クロスの色を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。
天井クロスの色選びは、部屋の印象を大きく左右する重要なポイントです。
明るい色を基本に、部屋の用途や全体の雰囲気に合わせて選ぶことで、広々と感じられる快適な空間を作り出せます。
注文住宅の家づくりでは、こうした細部までこだわることで、より理想的な住まいが実現します。
プロのアドバイスを受けながら、自分たちらしい空間づくりを楽しんでみてくださいね。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
いつでもお気軽にご相談ください!
CONTACT