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夏を涼しく快適に!直射日光から守るインテリア選びのコツ
2025/07/01
夏に窓から差し込む強い日差しは、室内温度を上昇させるだけでなく、家具や床の日焼けの原因にもなります。
エアコンをつけても効きが悪く、電気代もかさんでしまう…そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
実は、室内を涼しく保つ秘訣は、直射日光をいかに効果的に遮るかにあります。
適切なカーテンや家具の選び方、配置の工夫だけで、室内温度を数度下げることも可能なのです。
今回は、夏の強い日差しから家を守るインテリア選びのポイントをご紹介します。
カーテンの素材や色の選び方、家具の配置テクニックまで、すぐに取り入れられる工夫をみていきましょう。
カーテンは直射日光を防ぐという重要な役割を担っています。
素材や色を適切に選べば、室内の温度上昇を効果的に抑えることができます。
ポリエステルやアクリル素材のカーテンは、遮熱効果が高いことで知られています。
特に裏地に遮熱コーティングが施されたものを選ぶと、より効果的です。
また、厚手の生地や二重構造のカーテンも、熱をしっかりと遮ってくれます。
白や明るい色のカーテンは、日差しを反射して室内を明るく見せてくれます。
逆に、濃い色のカーテンは光を吸収しやすいため、室内が暗くなりすぎることも。
ほどよい明るさを保ちたいなら、淡いベージュやライトグレーなど、やわらかな中間色を選ぶのがおすすめです。
家具の置き方や素材選びも、室内の温度に影響します。
大きな家具と窓際におくと、日光が侵入するのを防げます。
例えば、本棚やクローゼットを窓に沿って配置することで、自然な日よけとして効果的です。
ただし、風通しを妨げないよう注意しましょう。
夏場は、金属やガラス製の家具を避けて、木製や布製の家具を選ぶようにしましょう。
木製や布製のものは熱を吸収しにくく、触れても熱くなりにくいため、快適に使用できます。
ソファやベッドなどの長時間接触する家具は特に、涼しい素材を選ぶことが重要です。
カーテンや家具以外にも、室内を涼しく保つための工夫ができます。
ゴーヤやアサガオのようなツル性植物を育てて、窓の外に「グリーンカーテン」を作るのもおすすめです。
植物が日光を遮るだけでなく、葉が水分を蒸発させることで、周囲の温度を下げる効果も期待できます。
遮熱フィルムは窓ガラスに貼る直射日光対策です。
透明タイプもあるので、景色を損なわずに使用できます。
夏の暑さ対策は、家の快適さに大きく影響します。
カーテンや家具の選び方、配置の工夫といった小さな対策を積み重ねることで、結果として大きな効果を生み出します。
こうした工夫は、注文住宅の設計段階で考慮すると、より効果的に実現できるでしょう。
もしこれから家づくりを考えているなら、専門家のアドバイスを受けながら、一年中快適に過ごせる理想の住まいを実現させましょう。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
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