【地鎮祭】K様邸ーこの土地に、これからの暮らしを描くために
この日は、K様邸の地鎮祭。
これから始まる工事の無事と安全を祈り、ご家族とともに、土地の神様へご挨拶をする大切な時間です。
少し緊張した面持ちの中にも、
いよいよ“ここに住まいが生まれていく”という実感が、
式が進むにつれて、少しずつ静かに広がっていきました。
▷ 「ここに住む」ということを、心で結ぶ時間
家づくりのスタートラインは、図面や打ち合わせの場から始まりますが、
実際にご家族とともにこの土地に立ち、
空の高さや光の入り方、風の流れを感じるこの日には、
“暮らしの場所が現実になる”という不思議な手応えがあります。
この場所でどんな毎日が始まるのか、
そんな未来を、静かに想像するような時間でもありました。
▷ 近隣の方々へ、住まい手としてのご挨拶を
式のあとは、工務店から近隣の方々へ、工事のご説明とご挨拶に伺いました。
実際にK様にも一緒にまわっていただき、
「これからこの場所に住まわれる方です」とご紹介をさせていただきます。
お顔を合わせて一言ご挨拶をするだけで、
この土地との関係性が少しやわらかくなり、
ご近所の方々にも安心して見守っていただけるような、あたたかな空気が生まれます。
▷ 暮らしが立ち上がる、そのはじまりの日
これから少しずつ、基礎ができ、柱が立ち、屋根がかかり、
打ち合わせで描いてきた住まいが、実際の空間として立ち上がっていきます。
地鎮祭は、その大きな一歩。
ご家族の暮らしの始まりを、土地と、地域と、そして空の下に静かに結んだ
そんなやさしい節目の日となりました。