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上棟後の建物で確認する、後悔をなくす計画と感動の瞬間
2025/12/13


図面上で確認を重ねてきたコンセントやスイッチの位置も、実際に柱が立ち、窓枠が入った空間で見ると、印象が大きく変わります。
この日、S様ご夫婦と、お子様と一緒に、コンセントとスイッチの高さや位置を最終チェックしていただきました。
「棚を置いたときにコンセントが隠れないか?」
「掃除機をかけるときにコードの差し替えが面倒にならないか?」
私自身、施主として後悔を経験したからこそ、この「現場での確認」がどれほど重要か痛感しています。REALIZEが後悔のない家づくりを実現できるのは、こうしたお客様との共同検証を徹底しているからです。
ご家族には、リビング、キッチン、寝室などの空間に入っていただき、図面上の数字ではなく身体感覚で広さや動線を確認していただきました。
「想像していたよりも広い」「この動線なら使いやすい」といったお言葉をいただき、家づくりへの期待感が一層高まる様子を拝見し、私も喜びを共有させていただきました。
家族の成長を刻む、朱色の手形を建物の骨組みの中でも、特に家族にとって大切な柱に、「家づくりの想い」を込めるイベントを行いました。
ご主人様と奥様、そしてお子様の小さな手形を朱色で柱に押された瞬間は、感動的な一コマでした。
日付と共に刻まれたこの手形は、完成すると壁の中に隠れてしまいますが、「家族の成長と家づくりへの想い」を込めた、世界に一つだけの思い出となります。
私もこのイベントに立ち会わせていただき、お客様の家づくりへの熱い想いを肌で感じ、プロとして最高の家を完成させなければならないと決意を新たにいたしました。


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