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【狭小地の正解】なぜ、限られた敷地ほど「建築家の知恵」が必要なのか。

2026/02/08

こんにちは、REALIZEの川西です。
利便性の良いエリアで家を建てようとすると、どうしても直面するのが「狭小地」という条件です。
「20坪ほどの土地で、本当に開放的な暮らしができるの?」 「日当たりやプライバシーは諦めるしかないのでは?」
そう不安に思う方にこそ、知っていただきたいことがあります。 実は、土地が厳しければ厳しいほど、建築家の設計力はその真価を発揮するということです。
今日は、狭小地を「最高の居場所」に変えるために、建築家が何を見ているのかをお話しします。

目次

「面積」ではなく「容積」を使い切る

「不便」を「計算された機能」に変える

「土地の欠点」を「家の個性」に変換する

結びに

「面積」ではなく「容積」を使い切る

狭小地において、床の広さ(㎡)だけを見るのは禁物です。 建築家は、空間を「箱」として捉えます。

天井を高くする、スキップフロアで空間をずらす、あるいは階段を光の通り道にする……。 視線を「横」ではなく「縦」や「斜め」に逃がすことで、実際の面積以上の広がりを感じさせる。これが、既製品の図面には真似できない建築家の魔法です。

「不便」を「計算された機能」に変える

狭小地では、一般的な「1階にお風呂、2階に個室」という配置では、どこかに無理が生じます。

以前ご紹介した「2階水回り」や「カーテンレスな窓配置」も、実は狭小地のポテンシャルを引き出すための高度な戦略です。

「お隣の窓と合わない位置に、空だけが見える窓を作る」 「廊下をなくし、家中を家族の居場所にする」 こうした緻密な計算の積み重ねが、狭さを感じさせない豊かな暮らしを生みます。

「土地の欠点」を「家の個性」に変換する

建築家は、土地の形が歪だったり、北向きだったりすることを「欠点」とは捉えません。

「北向きだからこそ、安定した優しい光を取り込める」 「細長い土地だからこそ、奥行きのある美しい視線が作れる」 制限があるからこそ、それを逆手に取った世界に一つだけのデザインが生まれます。

結びに

狭小地での家づくりは、いわば「究極のパズル」です。 そのパズルを、単に当てはめるだけでなく、住む人のライフスタイルに合わせて美しく、機能的に解き明かす。それが建築家の役割です。

「この土地で大丈夫かな?」と悩む前に、ぜひ一度その土地を見せてください。 REALIZEの建築家と共に、その土地が持つ「隠れた可能性」を最大限に引き出すお手伝いをさせていただきます。

限られた広さだからこそ、研ぎ澄まされた贅沢な空間。そんな住まいを一緒に作りませんか?

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