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子どもの自立心を育む!「自分でできる」を応援する家づくり
2025/04/16
子どもがいるご家庭の場合、家づくりでは子どもの安全や育児のしやすい環境づくりを重視する必要があります。
それと同時に、子どもが自立していくための環境を整えることも大切になります。
家の間取りやデザインに少し工夫を加えるだけで、子どもたちが自分で考え、行動する力を育むことができるようになることもあるのをご存じでしょうか。
そこで今回は、子どもの自立心を育むための「自分でできる」を応援する家づくりのアイデアをご紹介します。
キッチンも、子どもの自立を促すのに一役買う場所です。
アイランドキッチンや対面式キッチンを採用することで、親子で一緒に料理を楽しめる空間が生まれます。
子ども用の作業台を設ける、低めの収納を用意する、といった工夫で、自分で食器を出し入れしたり、簡単な調理のお手伝いをしたりできるようになります。
「ただいま」と「いってきます」の習慣づけは、子どもの自立の基本です。
玄関には子どもの身長に合わせた低めのシューズボックスを設置し、自分で靴の出し入れができるようにしましょう。
傘立てやコート掛けも手の届く高さにするのがおすすめです。
子ども専用のお片付けスペースがあれば、自然と整理整頓の習慣が身につきますよ。
子ども部屋は6畳以上のスペースを確保し、将来的な用途変更も考慮に入れましょう。
低学年のうちは学習スペースと遊び場を明確に分け、成長に合わせて自分で部屋のレイアウトを考えられるようにしておくとよいでしょう。
収納も子どもの手が届く高さにし、自分で整理整頓ができる環境を整えることが大切です。
リビングには子どものおもちゃや本棚のスペースを確保しておきましょう。
自分の遊び道具は自分で片付けられるよう、取り出しやすく収納しやすい棚を設置するのがおすすめです。
また、宿題やお絵かきができるカウンターを設けることで、親の目が届く場所で自主学習する習慣も育ちます。
洗面所は、朝の身支度や就寝前の歯磨きなど、基本的な生活習慣を身につける重要な場所です。
二段式の洗面台や踏み台を設置して、自分で手が洗えるようにしましょう。
タオルや着替えも手の届く位置に収納することで、自分で準備ができる環境を整えましょう。
子どもが自分で片付けられる収納計画は、自立心を育むための重要なポイントです。
クローゼットのハンガーポールを低めに設置したり、引き出しを開けやすい高さにしたりするなど、子どもに合わせた細かな工夫が効果的です。
子どもにもわかりやすいようなラベリングや仕分け収納も、整理整頓の習慣づけに役立つでしょう。
子どもの自立を促す家づくりのポイントは、「子どもの目線」で考えることです。
手の届く高さ、使いやすい設備、安全な動線など、子どもが自分でできることを増やせる工夫を取り入れましょう。
できることが増えていくことは、子どもの自信にもつながります。
これから家づくりで収納計画を考えるのであれば、子ども目線で考えることも忘れずに、家族全員が使いやすい収納づくりを目指しましょう。
自分たちにはどのような収納が適しているのかわからないという方は、ぜひ注文住宅のプロにご相談くださいね。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
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