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高気密住宅からカビを守るには?3つのポイントを紹介します

2023/10/27

目次

高気密の家にカビを発生させないための3つのポイント

高気密の家を建てたいなら家のプロに聞いてみよう

まとめ

マイホームを建てるなら高気密住宅にしたいと考えている方が最近増えています。

しかし、高気密住宅はカビが生えやすいという評判を聞いたことのある方は、本当に高気密住宅を建てても大丈夫なのかと不安を抱えているようです。

実際のところ、高気密住宅は家が密閉状態になっているため、しっかりと対策を取らなければカビが生えてしまいます。

そこで今回は、高気密住宅でもカビが生えないようにするにはどうしたら良いのか、そのポイントを解説していきます。

高気密の家にカビを発生させないための3つのポイント

高気密住宅を建てるにあたって、カビを発生させないための3つのポイントを紹介します。

夏や冬には特に定期的な換気をする

室内外の温度差が特に激しい夏や冬には定期的な換気をして、空気を循環させるようにしましょう。

家の外と室内の温度差が激しいと結露が発生しやすくなり、カビが生えやすくなります。

室内を適温に保つために窓を閉め切っている方も多いかもしれません。

しかし、こまめな換気をしないと結露やカビが発生してしまうので、空気の入れ替えはとても大切です。

24時間換気システムは常時動かす

24時間換気システムは電源を切らずに常時動かすようにしましょう。

24時間換気システムをつけておけば、窓を閉め切った状態でも常に家の中の空気の入れ替えをしてくれます。

電気代がもったいないから、換気の隙間風が寒いから、という理由で24時間換気システムの電源を切る方もいるかもしれません。

しかし、それでは室内の空気の入れ替えが行われず結露が発生してしまいます。

24時間換気システムは必ず付けた状態にしておきましょう。

内部結露を予防する施工をする

結露には2種類あります。

  • 窓に水滴が発生する結露
  • 壁・天井の中で発生する内部結露

窓に付着する結露は一目でわかるので、掃除をすることで解決が可能です。

しかし、内部結露は表面ではわからずいつの間にか壁や天井内部で発生し、カビの原因となります。

内部結露を予防するためには、施工時に防湿シートを入れたり、隙間なく断熱材を施工してもらう必要があります。

高気密の家を建てたいなら家のプロに聞いてみよう

高性能住宅を建てたいと考えている方は多いですが、どのようにすれば高性能住宅が建てられるのかはわからないという方も多いでしょう。

そんな時は、家のプロや施工業者に相談することをおすすめします。

ハウスメーカーや工務店によって高性能住宅の作り方や建築材料の選び方は異なるので、詳しく話を聞いてみるとよいでしょう。

まとめ

高気密住宅でカビを発生させないための3つのポイントをおさらいしましょう。

  • 夏や冬は特にこまめな換気を使用
  • 24時間換気システムは常時稼働させる
  • 内部結露が発生しない施工をしてもらう

高気密住宅を建てたいけど詳しくわからないという方は、家のプロにしっかりと話を聞いてみましょう。

 

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