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新築に和室を取り入れてリラックスできる空間を作ろう!
2023/11/02
家づくりをするならリラックスできる空間を作りたいですよね。
リラックスできる空間のひとつに、和室を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
和室は日本の伝統的な空間です。
日本人にとって居心地が良くて癒される空間であることは間違いありませんね。
欧米文化が根付いたことで、現代ではフローリングを使った部屋での生活が主流になりました。
しかし、最近では和室がふたたび注目されるようになってきました。
そこでこの記事では、和室や和室で使う畳の効果について詳しく説明していきます。
和室には心を落ち着かせる効果がありますが、畳の原料「い草」にも様々な効果が期待できます。
畳の原料として使われているい草は、日本の気候や住環境において最適な素材です。
い草には以下の3つの機能があります。
それぞれの機能・役割について詳しくみていきましょう。
い草は空気中に存在する有害物質や二酸化炭素などを浄化する作用があります。
空気を浄化して綺麗にするため、天然の空気清浄機とも言われています。
い草には調湿機能があり、湿度が高い時には水分を吸収し、湿度が低くなれば吸収した水分を放出してくれます。
高温多湿の日本の気候には最適な調湿機能です。
一年中快適な湿度を保ってくれるので、毎日和室で快適に過ごせます。
い草は空気を多く含むため、音を吸収して周りの音を軽減してくれる効果が期待できます。
足音を抑えるクッション材の役割を担ってくれるので、子供が走り回ったり転んだりしても音が響きにくくなります。
適度な弾力性もあり、子供の遊び場としても最適ですよ。
畳の原料「い草」が持つ色と香りには、リラックス効果も期待できます。
い草の色は目に優しい緑色です。
そのため、心を落ち着ける癒し効果があります。
また、い草の香りはアロマテラピー効果が期待でき、まるで森林浴をしているような気分になります。
最近では和室のない家も多くなっています。
特に都市部のように、土地の広さが限られていて畳の部屋を作るスペースを作るのが難しい家もあるでしょう。
しかし狭小住宅でも、畳コーナーなどで畳の部屋を取り入れることは可能です。
建築家や家のプロに相談すれば、畳の部屋をうまく取り入れた間取りやプランを提案してくれますよ。
畳は、高温多湿な日本の気候に最適な材料です。
フローリングよりも柔らかく、寝転がるととても気持ちの良い畳スペースや和室を、新築の家に取り入れてみてはいかがでしょうか。
マイホームに畳の部屋を取り入れたい方は、建築家や家のプロ・設計士に相談してみましょう。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
いつでもお気軽にご相談ください!
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