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雨漏りは放置しないで!知っておくべき雨漏りの怖い被害とは?

2023/11/10

目次

雨漏りの影響について

まとめ

住宅の雨漏りを対処せずに放置していると、思ってもいない被害に巻き込まれる可能性があります。

天井から水が落ちてきたと思ったら、すでにその時点で天井や屋根がカビであふれ、床下にはシロアリ…なんて可能性もあるのです。

この記事では、雨漏りによって住宅が受ける被害について解説します。

雨漏りの影響について

雨漏りは室内の見栄えを悪化させるだけでなく、カビやシロアリの発生原因にもなります。

一般的に、天井に黒ずみができたり、壁紙が剥がれそうになったりすることで雨漏りに気づくケースが多いです。

壁内部にある断熱材や壁紙が水分を含み一旦傷んでしまうと、壁は密閉空間であるため、その内部が乾燥することなく被害が拡大していくことが想定されます。

最終的には、柱や土台を腐らせ、家が傾いてしまう可能性もあるのです。

では、雨漏り被害の詳細を見ていきましょう。

 

カビの発生

雨漏りは、カビの発生原因の一つです。

壁や壁紙のすき間に水分が入りこんでしまうと、湿気が高くなり、部屋や天井裏にカビが増殖することがあります。

高温・多湿の環境を好むカビは、木材、塗料、樹脂、接着剤、空気中の汚れなどをエサとして増えていくのです。

そうしてカビが増えると、今度はダニも増えていきます。

なぜなら、カビはダニのエサになるからです。

壁の黒ずみに対し塗料で上から塗り直したとしても、防カビ対策を行わない限り、壁紙の下には大量のカビが存在したままです。

内部の材料を劣化させる原因になるので、なるべく早めに適切な処理をしましょう。

カビやダニを放っておくと、その家の住人に健康被害を及ぼす恐れがあります。

雨漏りに気づいたら、できるだけ早く修繕することが必要です。

 

シロアリの発生

雨漏りによる被害として、シロアリの発生も挙げられます。

シロアリは湿気の多い場所に発生し、傷んで柔らかくなった木材を好んで食べます。

土台や柱など家の構造にとって重要な部分を集中的にボロボロにする可能性があり、そうなると天井や屋根が落ちる危険性があります。

ちなみに木材だけでなく、断熱材、電線、ビニールもシロアリのターゲットになり得ます。

被害の状況によって修繕費用は異なりますが、最悪の場合だと建て替えが必要になる可能性もあります。

床が抜けそうな感じがしたり、建て付けが悪いと感じたりした場合には、プロに相談してみましょう。

シロアリ調査の必要があります。

まとめ

雨漏りは建物に影響があるだけでなく、カビやシロアリの発生原因となり、さらには人体にも影響を及ぼす可能性があります。

ご自身で雨漏りの原因を特定するのは非常に困難ですので、プロに依頼して修繕してもらいましょう。

また、定期的なメンテナンスは、雨漏りの予防策として有効です。

 

これから家づくりをお考えなら、屋根の形状や建築材料によっても雨漏りが発生にくい家にすることが可能です。

雨漏りを防げる家を作りたいと思ったら、住宅のプロに相談することをおすすめします。

 

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