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新築の庭づくりで注意すべきポイント!庭づくりは土地探しから?
2023/11/16
家づくりは理想の庭を手に入れる絶好のチャンスでもあります。
もちろん日々生活する建物部分が最も重要ではありますが、ふと家の外を見たときに素敵な庭があったら幸せな気持ちになりますよね。
しかし注文住宅などで庭づくりをする際は、どんな庭にしたいかという具体的なイメージをあらかじめ固めておく必要があります。
なぜなら、施工後の変更は非常に困難だからです。
この記事では、庭づくりのこだわりポイントと、庭の広さに関わる建ぺい率について解説していきます。
日本の住宅では、庭にグランドカバーや砂利を敷く場合がほとんどです。
庭のイメージは、敷いてあるものが芝生なのか砂利なのかによって大きく変わります。
また、イメージだけでなく、日常の手入れが楽かどうかというのも庭を考えるうえで重要なポイントになります。
庭に緑を求めている方は、芝生を敷くのがおすすめです。
様々な建材との相性が抜群で、おしゃれな雰囲気を演出できます。
他にも芝生のメリットとして、日陰でも生育できる種類、暑さに耐性のある種類などがあることから、その庭にあった種類を選べるということが挙げられます。
それに対して、砂利も様々な種類を使い分けることで、いろんな印象の庭がつくれます。
砂利は使い方次第で和洋のどちらのテイストにもできる点が強みです。
また、砂利の最大のメリットは、庭の手入れが容易なことです。
防草シートを上手に使うことで雑草の生育も抑制できます。
アプローチというのは、家の門から玄関扉までの動線を指します。
玄関アプローチは、家の第一印象を決定づけます。
お客様が通る最初の場所であり、家族も毎日通る場所なので、機能だけでなくデザインにもこだわりたいものですよね。
アプローチ部分の施工は、建物設計ではなく外構工事の一部です。
雨水が溜まらないようにするための水勾配、プライバシー確保のための植栽・塀、将来に目を向けたバリアフリーへの配慮等、多様な観点から提案できる外構業者に依頼するようにしましょう。
土地探しをしている段階で庭の広さの予測ができることをご存知でしょうか。
庭の広さを決定する、土地の建ぺい率について解説していきます。
「建ぺい率」とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことです。
都市計画における住宅専用地域であれば、30、40、50、60%のうちいずれかの建ぺい率制限が定められています。
そのため、不動産屋で土地の情報をチェックする段階で庭の広さをざっくりと計算することができるのです。
例えば、30坪の土地を購入し、そこに家を建てるとします。
建ぺい率が30%であるとすると、建物以外の敷地面積は70%となります。
30坪×3.3㎡/坪×70%=69.3㎡
(1坪=3.3㎡)
これでいくと、庭の面積は約70㎡となります。
※この面積には、門や塀、駐車場等に使用する土地面積も含まれます。
土地の価格や広さ等の条件によっては、庭をつくることが困難な場合もあります。
しかし、庭でガーデニングやBBQなどを楽しめる暮らしにはやっぱり憧れるものです。
庭をつくることができるかどうか、外構工事の詳細等は、住宅のプロに相談することをおすすめします。
家づくりで何かお困りのことがあれば、ぜひリアライズまでご相談ください。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
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