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2階リビングのメリット・デメリット。狭小地に2階リビングがおすすめな理由
2024/01/16
リビングは1階につくられることが多いですが、都市部や狭小地では2階にリビングがつくられることもよくあります。
これは、隣家との距離が近いのが気になる、道路からの視線が気になる、などの様々な懸念点が2階にリビングをつくることで解決できるからです。
そこで今回は、2階リビングのメリットについて、また、2階リビングだからこそ発生するデメリットについても解説します。
1階にリビングをつくると、隣家や道路からの視線を遮るためにフェンスや植栽を植えることがよくあります。
外からの視界をシャットアウトできますが、室内からの眺めも遮断してしまうため、景色を楽しむことはできなくなります。
その点、2階のリビングであれば外からの視線を気にすることもないため、景色を堪能できるのです。
狭小地や都市部だと隣家との距離が近くなってしまい、1階にリビングをつくると日当たりが悪くなる可能性があります。
そのような場合でも、リビングを2階につくれば周りの建物に影響されにくくなるので、日当たりの良い明るいリビングにすることが可能です。
1階のリビングの場合、外からの視線が気になって昼間でもカーテンを開けない方もいるのではないでしょうか。
2階のリビングであれば道路を歩く人の視線なども気になることがなく、気兼ねなく過ごせるというメリットもあります。
リビングにはテーブルやソファを置く人が多いですが、それらの大型家具は外から搬入する必要があります。
2階にリビングをつくる場合、キッチンやダイニングも一緒に2階にすることがほとんどでしょう。
2階にソファや冷蔵庫などの大型家具や家電を運び込むのは大変です。
建物の形状によっては搬入できないことや、特別料金を支払わなければならないなどのデメリットもあるので、注意しましょう。
買い物したものを毎回2階へ運ぶのは意外と大変です。
日々の食材や日用品など、重たいものも含めて2階まで運ばなければならず、それがストレスに感じることもあるでしょう。
1階にリビングがあれば、1階だけで生活を完結できます。
しかし、2階にリビングをつくると毎日2階への上り下りをしなければならなくなります。
このことが負担に感じる方もいるかもしれません。
特に高齢の方は足腰の負担になって大変に感じる可能性もあります。
2階リビングは外からの視線をシャットアウトできるので、のびのびと快適に過ごせるという大きなメリットがあります。
しかしデメリットもいくつかあり、生活していく上での負担になる可能性もあります。
建ててから後悔しないためにも、デメリットもしっかりと考えた上で間取りを決定するようにしましょう。
2階リビングが気になる方は、一度家づくりのプロにも相談してみてくださいね。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
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