観葉植物は部屋のアクセントにもなり、植物のグリーンは目で見て癒されますよね。

そのため、家に植物を飾りたいと考えている方も多いです。

しかし、小さい子供やペットのいるご家庭だと、口に入れたり鉢植えを倒してしまったりといった危険性もあることから、大きな観葉植物を飾れない場合もあります。

それでも部屋の中に植物を飾りたい、そんな方にはエアプランツがおすすめです。

エアプランツは土を使わずに飾れる植物なので、バリエーションに富んだ飾り方ができ、部屋のアクセントにもなります。

今回はエアプランツについて、その魅力やお手入れ方法などを解説します。

エアプランツは土を使わなくても育てられる不思議な植物です。

パッと見るとフェイクグリーンではないかと思う方もいるかもしれませんが、実際に生きており育てられる植物です。

エアプランツは空中に吊るしても育てられることからそのように呼ばれていますが、本当の名前は「チランジア」と言います。

チランジアは樹木や岩石にくっついて、空気の中に漂う水分や雨水を葉っぱから吸収して育っています。

その特性から、森林や砂漠でも自生している植物です。

エアプランツことチランジアは、空気中の水を吸い取って自生しますが、育てていくためには水やりもしなければなりません。

エアプランツには2つの水やり法があります。

1つ目はミスティングです。

ミスティングとは、霧吹きで水を吹きかけて葉っぱを湿らせることを言い、週に1度程度の頻度で水やりをします。

2つ目は、ソーキングです。

これは、直接水に浸して水分を与える方法です。

乾燥している時には、エアプランツを6時間程度水に浸して水分を与えます。

水に浸した後は水切りをして、風通しの良い場所に置いて腐食を防ぎます。

土のいらないエアプランツは、置いて飾るだけでなくガラスの器に入れて紐で吊り下げるような飾り方もできます。

照明と組み合わせておしゃれに飾ることも可能ですよ。

エアプランツをたくさん取り入れた部屋はボタニカルな雰囲気も感じられ、よりインテリアを楽しむこともできます。

SNSで様々な工夫を凝らしておしゃれに飾っている人も見かけますね。

上手にエアプランツを取り入れて、植物のグリーンに癒されながら毎日の暮らしを楽しみましょう。

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