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料理のバリエーションが増える!ビルトインオーブンのメリット・デメリットを紹介
2024/02/07
新築の家を建てる時に、キッチンにビルトインオーブンを取り付けるかどうかを検討される方もいるのではないでしょうか。
海外のドラマで登場するようなオーブンはおしゃれに見えますよね。
とはいえ、「ビルトインオーブンってどんなもの?」「ビルトインオーブンで注意すべき点は何?」といった疑問もあることでしょう。
そこで今回は、ビルトインオーブンのメリット・デメリットについて解説します。
ビルトインオーブンとは、システムキッチンに備え付けられているオーブンのことです。
オーブンと言えば据え置きタイプのものを連想する方も多いと思いますが、ビルトインオーブンはキッチンの一部として組み込まれています。
そのため、オーブンの設置スペースを考慮する必要がありません。
また、ビルトインオーブンは庫内のスペースが大きいものが多く、ホールケーキや七面鳥など大きいサイズの料理を作りたい場合にも大活躍します。
1つ目のメリットは、ガスオーブンが使える点です。
据え置きタイプのオーブンは電気を使用しますが、ビルトインオーブンはシステムキッチンと一体となっているので、ガスを利用することが可能です。
ガスオーブンは電気タイプのものよりも火力が強いので、焼くだけでなく煮たり炊いたり蒸したりと料理の幅が広がります。
料理付きの方には魅力的な設備ではないでしょうか。
据え置きタイプでもガスオーブンはありますが、もしも据え置きタイプのガスオーブンを家に取り入れる場合、ガスの元栓の位置やオーブンの場所を確保しなければなりません。
設置の仕方によってはガスホースが丸見えになってしまい、見栄えも良くないでしょう。
その点、ビルトインオーブンの場合はキッチンと一体となっているので見た目にもすっきりです。
また、電子レンジとガスオーブンが一体となった電子コンベックであれば、電子レンジとしても使えます。
ビルトインオーブンはキッチンに組み込まれているので、設置スペースを確保しなくても良い点もメリットです。
キッチンには炊飯器や電子レンジ、人によってはエスプレッソマシンや電子ポットなど様々な家電を置く必要があります。
その中でも据え置きのオーブンは大きく、幅も取られます。
置く家電の数を減らせるので、アイランドキッチンなどのデザイン性の高いキッチンを取り入れたい方にもおすすめです。
ビルトインオーブンはメリットも多いですが、デメリットもあります。
導入を決める前に、デメリットについてもしっかりと知っておきましょう。
ビルトインオーブンは据え置き型のオーブンのように容易に取り外すことができません。
そのため、故障した際に新しいものを家電量販店で購入して交換・取付けするということが簡単にはできないのです。
ビルトインオーブンを交換・修理したい場合、工務店やリフォーム会社、ガス会社に依頼をして工事をしなければなりません。
据え置きのオーブンを購入するよりも費用がかかる可能性もあるでしょう。
ビルトインオーブンは、家電量販店で購入する据え置きタイプのオーブンよりも高額な場合があります。
せっかくお金をかけて取り入れても、調理で使う頻度が少ければもったいないです。
必要性や家族のライフスタイルなどを考慮した上で、ビルトインオーブンを導入するかどうかを決めましょう。
ビルトインオーブンはキッチンに組み込まれたオーブンです。
キッチンの一部となっているので、オーブンを置くスペースを考慮する必要もなく、ガスが使えるので強い火力での調理ができます。
ただし、交換や修理の際には工事が伴うため、据え置きタイプのオーブンと違って容易に買い替えできないというデメリットもあります。
料理が好きでキッチンをおしゃれに見せたい方の場合、ビルトインオーブンがあれば幅広い料理を作ることができるのでおすすめです。
ビルトインオーブンについて知りたい方は、住宅のプロに質問してみましょう。
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