窓を開けて網戸にすることで、虫などの侵入を防ぎながら家の中に風を取り込むことができますよね。

そんな網戸にはたくさんの種類があります。

網戸の形や網目の細かさ、網戸の色まで様々な種類があり、使い勝手や設置する窓との相性に合わせて選べます。

そこで今回は、網戸の種類について解説します。

代表的な網戸の形は下記の４種類です。

• パネルタイプ
• アコーディオンタイプ
• ロール式
• 折れ戸式

パネルタイプは引き違い窓と組み合わせて使う、最も一般的な形の網戸です。

ホームセンターにも売られているので、自分で設置もできます。

アコーディオンタイプの網戸は、アコーディオンのように折りたたんで収納できます。

網戸を開放して外の景色を楽しみたい方におすすめのタイプの網戸です。

人が出入りする玄関や勝手口に使うのも良いでしょう。

ただし、折りたたみ式になっているので掃除が大変なのと、パネルタイプよりも値段が高い点がデメリットです。

また、自分で張り替えできない種類もあるので、業者にお願いしなければなりません。

ロールタイプは、ロールカーテンのように巻き取って使うタイプの網戸です。

アコーディオンタイプと同じように網戸を全開にして、外の景色を楽しめます。

折れ戸タイプは、玄関によく使われる折れ戸式の網戸です。

すっきりした見た目をしており、大きく開放できるので、人の出入りがある場所に適しています。

網戸の網目は、細かいほど防虫効果が高まります。

網目の細かさは「1インチ（25.4mm）の中に何個の網目があるか」で分けられており、網目の大きいものなら「18メッシュ」、細かいものなら「40メッシュ」まであります。

虫の侵入を防ぎたいなら「24メッシュ」以上の網戸がおすすめです。

ただし、網目が細かければ細かいほど汚れが付着しやすくなり、掃除が大変になります。

また、風通しも悪くなってしまうので、選ぶ際にそのデメリットも考慮した上で選びましょう。

網戸のメッシュには、ブラックやグレー、アイボリーなど様々な色があります。

外の景色を楽しめて、見た目にも目立ちにくいメッシュの色はブラックです。

しかし、目立たない色だと、気づかずに衝突してしまう恐れもあります。

人の出入りが多い場所に設置するなら、衝突回避のためにグレーやアイボリーなどのあえて目立つ色を選ぶのも良いでしょう。

網戸の種類は意外とたくさんあります。

家の中で快適に過ごすためにも、自分の家にあう網戸を選ぶようにしましょう。

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