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ヒートショックを防ぐには?高断熱住宅で高齢者の命を守る
2024/03/25
冬になると寒暖差によってヒートショック現象が引き起こされ、命の危険に晒されることもあります。
特に高齢者は注意しなければなりません。
ヒートショック現象から高齢者の命を守るためにも、高断熱住宅はおすすめです。
今回は、高断熱住宅がなぜ求められているのか、高齢者がヒートショックに遭遇しないためにはどうすれば良いのかを解説します。
北海道や東北地方のように寒さが厳しい地域では、高断熱住宅が普及しています。
これは、冬の寒さを乗り越えるために高断熱住宅が寒い環境に適しているからです。
しかし北日本以外の他の地域では断熱性能を高めて冬を乗り越えるという発想はそれほどないため、高齢者のヒートショック現象が多く発生しています。
ヒートショックを防ぐためにも、高断熱にして家の隙間を減らすことは家づくりにおいて重要なポイントです。
家の隙間が少なくなると気密性も高まり冷暖房効率も良くなるため、光熱費の節約にも繋がりますし、家の中で快適に過ごすことができまます。
ヒートショック現象を防ぐためには、「住宅の温熱環境を整えること」が重要です。
ヒートショックはお風呂上がりなどで起きる危険性が高いです。
例えば、真冬に熱いお風呂から10度以下の廊下に出た時、極端な寒暖差によってヒートショックを引き起こし、心筋梗塞などの健康被害を招くことがあります。
全国で年間約17,000人が入浴中のヒートショックで急死しており、この多数が高齢者です。
高断熱高気密住宅にすると、LDKだけでなく脱衣室や浴室、廊下など、家の中のほとんどに温度差がありません。
そのため、ヒートショックが起こりにくくなり、高齢者を含めた家族の命を守ることに繋がります。
高断熱高気密住宅は家の隙間が少ないため、冬は暖かく過ごせることからヒートショック現象を引き起こしにくくなります。
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