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南側に庇は必要?日差しと上手くつきあえる家
2024/04/04
最近では庇のない家も増えていますが、本来、庇には色々な役割があります。
特に南側に深い庇を設置することで、どのような機能が得られるかご存知でしょうか?
今回は、日射遮蔽に最適な南側の深い庇と、パッシブデザインについて解説します。
パッシブデザインをご存知でしょうか?
パッシブとは「受け身の」という意味で、反対の言葉には「アクティブ」という言葉があります。
家の場合、夏にエアコンをずっと動かし続けて室温の温度上昇を防ぐ行為が「アクティブ」に該当します。
「アクティブ」だと電気代などのコストがかかり、無駄が多い対策でもあります。
反対にパッシブデザインは、自然エネルギーを上手く利用することで、効率よく快適な暮らしを手に入れようというものです。
パッシブデザインを実現するためには、以下のような様々な要素を考慮しなければなりません。
今回は、日射遮蔽について掘り下げていきましょう。
日射遮蔽として庇を南側に設置することは、パッシブデザインの1つの特徴でもあります。
特に深い庇を設置することで、夏も冬も快適に過ごせます。
夏は太陽が高い位置から暑い日差しを地上に送り込んできますが、南側に深い庇があればその暑い日差しを遮ることが可能です。
反対に太陽が低い冬の日差しは庇に遮られずに、家の中に上手く日の光を取り込むことができます。
このようにちょうど良いサイズの庇を取り入れることで、年中快適な住空間を生み出すことができるのです。
家づくりにおいて、自然を上手く取り入れながら間取りや仕様を考えることは大切なことです。
一年を通して快適に暮らせる家を作りたいとお考えの方は、リアライズにお気軽にお尋ねください。
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