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トイレの場所を決める時の注意点って?間取りで考えるべきポイントを解説
2024/05/25
家づくりにおいて、トイレの場所を決める際にはいくつか気を付けたい注意点があります。
今回は、トイレの間取りを考える時のポイントを解説しています。
家の中心であるLDKの近くにトイレを配置することで、どの部屋からもトイレへと向かいやすくなります。
しかし、LDKの近くにトイレを配置すると、トイレで発生する音や匂いが気になる可能性もあります。
家族同士はもちろんですが、来客時には余計気になってしまいますよね。
音や匂いが発生することを考えて、LDKからはある程度離れた位置にトイレを設置する方が、家族や来客も気兼ねなくトイレを利用することが可能です。
トイレの数は、家族の人数や生活スタイルに合わせて配置するようにしましょう。
子供が2〜3人いると、トイレが1箇所だけだと不便な可能性が高いです。
1階・2階どちらにもトイレを配置することで、順番待ちをしなくてもトイレが使えるようになるでしょう。
また、ご家庭によっては、夜中に仕事から帰ってくるなど家族の中で生活スタイルやリズムが異なる場合もあります。
夜中にトイレに行って家族を起こしてしまわないように、寝室から離れた場所にトイレを配置するなどの工夫が必要です。
反対に、高齢者の家族がいる場合は、夜中でもトイレに行けるように寝室近くにトイレを設置すると良いでしょう。
トイレのスペースは、約1畳程度が一般的です。
これ以上狭いとドアを開けにくくなったり、トイレで使う生活用品をしまうスペースを確保できない可能性があります。
反対に広すぎると、落ち着いて用を足せなくなってしまうかもしれません。
適切な広さのトイレスペースを確保するようにしましょう。
ただし、体格の良い家族がいたり、車椅子を使っている家族がいるのであれば、家族に合わせたスペースを考えてトイレを設計してください。
タンクレストイレを採用することでトイレのスペースに少し余裕を持たせられることもあるので、選ぶトイレの種類も考慮するとよいでしょう。
トイレは家族が毎日使う場所です。
快適に使うためにも、匂いや音、家族の数や生活スタイルに配慮して場所を決めましょう。
自分たちの生活に最適なトイレを設計してみてくださいね。
トイレをどこに設置するのが良いか悩む時は、家のプロに相談してみましょう。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
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