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おしゃれなヨーロッパタイルで個性的にコーディネート!その魅力を解説
2024/05/22
ヨーロッパタイルをご存知でしょうか。
複数の粘土を形成してから焼き付けられたタイルで、宗教的な場面を描いたり、教会の床に使われたりすることがある非常に鮮やかなデザインのタイルです。
最近では家の装飾としてタイルを用いることも多く、キッチンや洗面化粧台、浴室や玄関などに取り入れるのもおすすめです。
マイホームを個性的なお部屋にコーディネートしたい方はヨーロッパタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回は、歴史あるヨーロッパタイルの魅力について解説します。
タイルの歴史は非常に古いです。
エジプトのピラミッドは4600年以上前に建てられた建造物ですが、その装飾にもタイルは使われていました。
艶のある釉薬タイルは、人工の宝石として使われていたとも言われています。
初期のタイルは、ガラス張りでレンガのように積み上げて装飾されていました。
その後7世紀に入って、中世イスラムのモスクでモザイクタイルが使われるようになり、16〜17世紀のオスマン帝国下では幾何学模様や文様をタイルで表現し、たくさんの美しい建物が建造されていました。
複数の色の粘土を形成して焼き付けられたタイルは中世ヨーロッパで使われるようになり、これがヨーロッパタイルの起源です。
ヨーロッパタイルは宗教的な場面を描いたり教会の床に碑文を作ったりなど、人々の生活にも身近な存在となっています。
15世紀になると、より鮮やかな色を取り入れることができるようになり、タイルのバリエーションが豊富になりました。
ヨーロッパタイルは、幾何学模様や植物をテーマにした柄が魅力的です。
また、発色も美しく装飾性が高いため、教会などの建造物でよく使われていました。
ヨーロッパタイルの中にも様々な種類があります。
例えば、凸凹の表面が特徴的なスペインタイル、真っ白い釉薬を塗って焼き上げたタイルに色付けをして作られるマジョリカタイルなどです。
美しいタイルをマイホームに取り入れると、部屋のアクセントとなり、個性的なインテリアコーディネートをすることができますよ。
ヨーロッパタイルは非常に歴史が古く、美しい模様のものが多いです。
美しい柄や模様で耐久性の高いタイルが現代では生産されているため、住宅の装飾としても使いやすくなっています。
マイホームをよりおしゃれにコーディネートしたい方は、ヨーロッパタイルを候補に入れてみてはどうでしょうか。
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