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高齢者だけじゃない。子どもやペットにも安全で快適なバリアフリー設計って?
2024/05/07
バリアフリー住宅は、一般的に高齢者や体の不自由な方のために設計された家であるというイメージが強いです。
新築時にはあまり関係ないと思われるかもしれませんが、将来のことを考えてバリアフリー設計の家を建てることも重要です。
バリアフリー住宅は、小さな子どもやペットにとっても暮らしやすく、様々なメリットがあります。
今回は、バリアフリー住宅について解説します。
バリアフリー住宅とは、高齢者の方や体の不自由な方でも住み心地良く暮らせるように設計された家のことです。
具体的には以下のような間取りの工夫をします。
様々な工夫をこらすことで、高齢者や体の不自由な方だけでなく家族全員が暮らしやすい家にすることが可能です。
家がバリアフリー設計だと、小さなお子さんがいるご家庭でも助かることがたくさんあります。
では、どのような点がメリットとなるのでしょうか。
バリアフリー住宅では、車椅子での移動や介助者と一緒に入浴することも想定して、一般的に浴室を広めに設計します。
広い浴室は、小さい子供と一緒にお風呂に入る時にも便利です。
脱衣室も広くすれば、子供の着替えの手伝いもしやすくなるでしょう。
さらに、洗面所も広めの間取りにすることで、朝の身支度で家族が渋滞することを防げます。
バリアフリー住宅では、転倒防止のために滑りにくい床材が使われることが多いです。
滑りにくい床なら子供も安心して走り回れるのでおすすめです。
汚れも落ちやすくてお手入れがしやすいというメリットもあります。
ペットにとっても、バリアフリー設計は快適な暮らしにつながります。
フローリングはペットが滑って怪我をする可能性があります。
バリアフリー住宅では滑りにくい床材を使うので、子供だけでなくペットの安全も守ることが可能なのです。
ペットをお留守番させる時に、室内の温度は気になりますよね。
バリアフリー住宅では、高気密・高断熱な家が一般的で、家の中の温度が一定に保たれやすくなります。
そのため、お留守番の時もペットは家で快適に過ごすことができるのです。
また、気密性が高いと冷暖房効率を高めることができ、電気代の節約にも効果的です。
家族全員にとっても快適な住空間にすることができます。
平均寿命が伸びていることで、近年ではバリアフリーの必要性が高まり、注目も高まっています。
将来的に家の中にバリアフリーの設備が必要になる可能性も決して低くはないでしょう。
急にバリアフリーが必要になった時にバリアフリーリフォームをすると、知識不足で焦ってしまうかもしれません。
そうならないためにも、家を建てる時からバリアフリーの設備を備えておくとよいでしょう。
経済的にもメリットが高いです。
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