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防災グッズはどこに置く?家づくりの段階から置き場所を考えよう
2024/10/04
地震や台風など、日本は何かと自然災害の多い国です。
そのため、家づくりの段階から災害時の備えを考えておかなければなりません。
特に防災グッズは、災害時にすぐに取り出せる場所に置いておくことも重要です。
そこで今回は、家を建てる際に考えておきたい防災グッズの置き場所について解説します。
防災グッズを置くなら、家の中でも特に安全な場所を探しましょう。
玄関付近に置いておくと、災害時にすぐに持ち出すことができます。
特に避難経路に近い場所に置くことで、避難時に手間取ることなく持ち出せるというメリットがあります。
玄関のシューズクロークや廊下の収納スペースなどに保存しておくようにしましょう。
リビングやキッチンのように、日頃からよく使う場所に防災グッズを置いておくのもおすすめです。
例えば、キッチンには火災対策として消火器を設置したり、リビングには非常用のライトやラジオも収納しておくと、いざという時役立つでしょう。
特にリビングは家族が集まりやすい場所であるため、災害時にもすぐに必要な物を取り出せるようになります。
寝室には個人用の防災セットを保管しておきましょう。
夜中に災害が発生した時にベッドのすぐ側に防災グッズがあれば、さっと手に取って避難することができます。
ベッドサイドの引き出しやベッド下の収納ケースに入れておくといざという時に安心です。
防災グッズを収納する場合、ただスペースがあれば良いというわけではありません。
ここでは防災グッズ置き場で工夫したいポイントを3つご紹介します。
災害は急に発生するものです。
万が一の緊急事態にすぐに取り出せる状態で置いておくことが何よりも重要です。
防災グッズを保管している引き出しや棚にラベリングをして、どこに何をしまっているのかすぐにわかるようにするのもよいでしょう。
中身も定期的に確認し、使用期限や消費期限が過ぎているものは交換することも忘れないようにしましょう。
防災グッズは湿気に弱いものが多いです。
収納スペースは湿気が溜まりやすいため、湿気でグッズが使えなくならないよう湿気対策を施しましょう。
食料や医薬品は密閉式のケースや防湿剤を使って品質管理を行うことをおすすめします。
災害時は停電することが多いです。
防災グッズを収納する際は、電池やバッテリーなどの電源も置いておくようにしてくださいね。
さらに置き場の近くにLEDライトや懐中電灯を設置し、暗闇でも物が見つけやすいようにしておくと安心です。
防災グッズは意外と場所を取るものです。
家づくりの段階から防災グッズの収納場所を決めておくと、グッズの管理もしやすく、いざという時にもスムーズに活用できます。
家族の安全を守ることにもつながるため、間取りの検討時には防災グッズの収納場所も意識しましょう。
防災グッズをどこに置くか、防災対策をどうするかを悩んでいる方は家づくりのプロに相談してみてくださいね。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
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