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寒いトイレにさようなら!注文住宅だからこそ選べる寒さ対策
2024/11/27
寒い季節になると、トイレが冷えてしまい快適に使えないと感じる方は多いです。
床や壁から冷気が伝わり、トイレの中に長時間滞在できないという方もいるでしょう。
そこで今回は、注文住宅だからこそできるトイレの寒さ対策をご紹介します。
快適に使えるトイレ空間の作り方を解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まず考えたいのが、断熱性能を高めることです。
外部からの冷気をシャットアウトすることで、トイレ全体が冷えにくくなり、暖かく落ち着ける場所にできます。
トイレの壁や床に断熱材を採用することで、壁や床から冷気が伝わりにくくなります。
特に外壁に面しているトイレの場合、外壁側にしっかりと断熱を入れることで、冬場の冷え込みを大幅に軽減することができます。
床下からの冷えも対策が必要です。
床下に断熱材を敷き詰める「床下断熱」は、床からくる底冷えを防ぐ効果があります。
トイレだけでなく家全体に「床下断熱」を採用すれば、家全体が外気の影響を受けにくくなり、快適に暮らせる家になるでしょう。
床暖房をトイレに導入することで、床から冷気が伝わりにくくなり、暖かい空間にすることができます。
トイレは床や便座から寒さが伝わってくるので、床暖房はかなり効果的でしょう。
寒さの厳しい地域やトイレに長く滞在することが多い方には、特に床暖房はおすすめです。
トイレの他にも、洗面所・脱衣所などにも導入すると、さらに快適な冬を過ごせますよ。
窓や換気扇も、冷たい空気が外から侵入する原因の一つです。
トイレが冷えてしまうのを防ぐには、窓や換気扇の隙間を塞ぐことが重要なのです。
窓があるトイレなら、断熱性の高い二重窓や断熱ガラスを採用しましょう。
どちらも室内の温度を保ち、外からの冷気の侵入を防いでくれるので、暖かいトイレ空間が実現できます。
もしトイレに窓を設置することに強いこだわりがあるわけではないのであれば、そもそも窓を設置しないという選択肢を検討してもよいかもしれません。
換気扇から冷気を侵入させないためには、換気扇自体の断熱性能が高いものを選ぶのがおすすめです。
または、換気扇の隙間を塞ぐパーツを追加して冷気を侵入しにくくする工夫をしましょう。
注文住宅であれば、家づくりの工夫でトイレの寒さを解消することができます。
冬でも快適に使えるトイレにしたいと思ったら、家づくりのプロに相談してみましょう。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
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