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コンセントの使い勝手を上げよう!床下コンセントのメリットと注意点
2024/12/22
注文住宅を建てる場合、間取りや設備など自由に選ぶことができますが、その分、自分で決めることがたくさんあります。
その中でもコンセントの配置というのは、実は重要な決め事です。
「もっとコンセントを付ければ良かった」「ここにコンセントが欲しかった」という失敗は、注文住宅ではよくあります。
そんな失敗をしないためにもコンセント計画はしっかりと考える必要があるのです。
今回は、そんなコンセント計画での選択肢の1つとして「床下コンセント」を紹介します。
床下コンセントのメリットや注意点について解説しますので、参考にしてみてくださいね。
床下コンセントとは、その名の通り、床に設置されたコンセントのことです。
一般的な壁付けコンセントを付けたくても近くに壁がない場合などに、床下コンセントは活躍します。
リビング、ダイニング、書斎などに設置されることが多く、近くの床から電源が取れるので日々の生活が便利になります。
例えばリビングのソファの近くやダイニングテーブルの下に床下コンセントがあると、掃除機を使ったりホットプレートを使ったりする際にとても便利です。
また、日常生活で、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどを使う機会も多いですよね。
リビングに床下コンセントを設置すれば、ソファでリラックスしてスマートフォンを使いながら充電することも可能です。
床に設置されている分、配線も目立ちにくくなるので見た目もすっきりとした印象になりますよ。
床下コンセントは便利でメリットも多いですが、いくつか注意しなければならない点もあります。
床下コンセントの中には水やホコリが侵入しにくい構造のコンセントもありますが、配線が剥き出しになっている部分には気をつける必要があります。
また、設置場所によっては水やゴミが入り込んでしまう可能性もあります。
例えば、ダイニングテーブルの下はホットプレートなどを使えて便利ですが、こぼれた水などがかかる可能性があるので、防水性の高いものを選ぶことをおすすめします。
そして、電気工事の際には配線がしっかり固定されているかを確認し、床下に十分なスペースが確保されているかもチェックしましょう。
床下コンセントでつまづいてしまう可能性もあります。
家具を移動させたり掃除したりするときに足が引っかからないように、配置の高さや位置を考えるとよいでしょう。
床下コンセントはホコリが溜まりやすいので、日頃から意識して掃除をするのも大切です。
長時間使わない時は、カバーで保護しておくとよいでしょう。
床下コンセントは、部屋の使い方や使用する家電製品などによって最適な設置場所が異なります。
使用頻度が高いリビングのような場所なら、ソファやテーブルの近くに設置することで、家族全員が快適に利用できるでしょう。
複数個設置すれば家族で順番待ちする心配もありません。
あまり電源を使わない部屋なら、コンセントの数は最小限に抑えるようにしましょう。
最近では、床下コンセントもインテリアに馴染むデザインが増えています。
生活空間にぴったりの床下コンセントを設置すれば、部屋のインテリアが損なわれる心配もありません。
床の色を統一させるとよりすっきりして見えるでしょう。
床下コンセントは日常生活をより快適にしてくれます。
設置場所や数を決める際は、家具の配置やホコリ対策なども考慮したうえで検討しましょう。
注文住宅で床下コンセントの設置を検討している、コンセント計画に悩んでいる、という方は家づくりのプロにご相談くださいね。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
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