blog
壁付けキッチンとオープンキッチン。自分に合うのはどっち?
2025/01/22
家づくりでキッチンの配置を考える際、壁付けキッチンにするかオープンキッチンにするかで悩む方は多くいらっしゃいます。
それぞれにメリットがあり、ライフスタイルや好みによって向き不向きがあります。
そこで今回は、それぞれのキッチンのメリットと選ぶ際のポイントなどを解説します。
壁付けキッチンのメリットを3つご紹介します。
壁付けキッチンは、壁に沿って配置されるシンプルな構造です。
そのため、リビングやダイニングをより広く確保できるというメリットがあります。
例えば20坪前後のコンパクトな住宅の場合、このレイアウトは非常に有効です。
壁に向かって作業するため、家族の気配や視線を気にせず料理に集中できる点も壁付けキッチンの魅力です。
なるべく料理に集中したいという方や、調理中は静かな時間が欲しい、という方には特におすすめです。
壁付けキッチンの場合、吊り戸棚や棚が設置しやすいため、大容量の収納スペースを確保しやすいというメリットがあります。
家電や食器をたくさん収納したいという方には特におすすめです。
続いてオープンキッチンのメリットを3つ見ていきましょう。
オープンキッチンはダイニングやリビングに向かって設置されるので、調理をしながら家族と会話ができます。
リビングで子供を見守りながら家事をしたり、来客と談笑しながら料理をすることも可能です。
そのため、家族や友人と一緒に時間を楽しみたい方にはオープンキッチンがおすすめです。
キッチンもリビングの一部としてデザインすると、おしゃれな空間にできます。
アイランドキッチンやペニンシュラキッチンなら、まるでカフェのようなキッチンを演出することも可能です。
壁がないので開放感のある空間にもなりますよ。
キッチンとダイニングの距離が近くなるため、配膳や片付けがスムーズです。
日常的に忙しいご家庭や、家事を効率よく進めたい方におすすめです。
壁付けキッチンとオープンキッチンのどちらが良いかは、自分たちのライフスタイルにもよります。
家族との過ごし方や優先したいことを明確にして、どちらのキッチンが自分たちにぴったりなのかを考えてみましょう。
例えば休日に家族で料理をしたいならオープンキッチンが、集中して時短で料理を済ませたいなら壁付けキッチンがよいでしょう。
それぞれのキッチンにはメリットだけでなく注意点もあります。
そのため、気になる点をカバーできるような工夫を取り入れることも大切です。
例えば、壁付けキッチンにしたいけれどリビングとの一体感が損なわれることに不安を感じる場合は、カウンターを設置して簡単な仕切りを作ることで、解消することができます。
一方、オープンキッチンで散らかった見た目になることが不安という場合は、視線を遮るために手元が隠れる高さの壁を設けると、散らかった印象を防げます。
壁付けキッチンとオープンキッチンにはそれぞれに違った魅力があり、どちらを選べばよいか迷うことも多いでしょう。
自分たち家族がどのように暮らしたいか、どんな生活がしたいかによって最適なキッチンは異なるため、家族で相談して決めるとよいでしょう。
見た目と使い勝手、どちらも考慮した理想のキッチンを作りたいという方は、ぜひ注文住宅のプロに相談してみてくださいね。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
いつでもお気軽にご相談ください!
CONTACT