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トイレのコンセント、隠す配置のメリットと注意点
2025/01/10
トイレの設計をする際、意外と見落とされがちなのがコンセントの位置です。
最近は、トイレのコンセントを見えない位置に配置する人が増えています。
コンセントを見えない位置に配置することは、トイレ内の見た目がすっきりするだけでなく、使い勝手や安全性にも影響があります。
そこで今回は、トイレのコンセントを隠すメリットや注意点について解説します。
コンセントがパッと目につくと、インテリアの統一感を損ねてしまう可能性があります。
収納棚の中や便器の背面に隠して設置すれば、空間をスッキリ見せることが可能です。
普段は目に入らず、必要なときは扉を開けるだけで済むので、使いやすさも損なわれません。
壁に設置したコンセントはホコリが溜まりやすいです。
収納棚の中に設置すればホコリや汚れがつきにくくなるので、掃除の手間を省くことができます。
扉を閉める習慣をつけておけば、汚れる心配もありません。
コンセントは感電の恐れがあるため、小さい子供には触ってほしくないものです。
子供がコードを引っ張ったり触ったりしないためにも、見えない位置に設置すると安心です。
コンセントの配置を考える際は、ただ見えなくするだけでなく、他にも注意しなければならないことがあります。
まずは利便性を考慮することです。
見えない場所に設置するにしても、いざという時にさっと使える場所に設置しましょう。
コンセントが使いにくいと、故障や交換時にも手間がかかってしまいます。
手の届きやすい高さや位置に設置するなど、実際に使う場面をイメージしてみましょう。
トイレ内では自動開閉便座や消臭機、掃除機などを使うことが多いです。
これらの家電を使う際にどこにコンセントがあれば使いやすいかを考えてみましょう。
例えば、消臭機を天井近くに設置するなら高い位置にコンセントを設けるなど、使うものに合わせた位置に設置するのがおすすめです。
トイレのコンセント1つでも、見た目や使いやすさに大きな影響があります。
注文住宅ならコンセントの設置場所も選べるので、インテリアや使い勝手にこだわった家づくりが可能です。
コンセントの配置に悩んでいる方は、ぜひ注文住宅のプロにご相談くださいね。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
いつでもお気軽にご相談ください!
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