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公園の隣に家を建てる際に気をつけたいポイントとは?
2025/03/13
家づくりにおいて、どのような立地に家を建てるかは非常に重要なポイントです。
できれば公園の隣などの、開放感と自然が感じられるような土地に建てたいと思われる方も多いのではないでしょうか。
しかし、公園の隣に家を建てる場合、自然豊かな環境である反面、気をつけるべきポイントもあります。
そこで今回は、公園の隣りに家を建てるメリット・デメリットをご紹介します。
快適な住環境を手に入れるために注意すべきポイントも見ていきましょう。
公園の隣というと、自然を感じられる環境や子供が遊べる環境がすぐ近くにあるということから、理想的な立地だと思われるかもしれません。
実際にそういった点で得られるメリットはとても大きいと言えるでしょう。
しかし、公園というのは人が集まる場所でもあります。
日々の暮らしにおいて、人が集まる場所であるがゆえのデメリットがあるのです。
公園の隣りに住むことのデメリットを3つご紹介します。
公園は不特定多数の人が訪れる公共スペースです。
休日や学校が長期休みの間は、子供達の遊ぶ声やスポーツをする音など、公園からの音に悩まされることもあるでしょう。
大きい公園であれば特に、時には公園内のイベントの音が気になることもあるかもしれません。
公園がよく利用される時間帯や行われる活動などを事前に把握するようにしましょう。
公園の隣りに家を建てると、散歩している人や公園利用者から家の中が見えてしまう可能性があります。
特にリビングやバルコニーが公園に面している場合、視線が気になることがあるでしょう。
植栽やフェンスを設置したり、窓の位置を工夫してプライバシーの確保をしなければなりません。
公園は公共の場所であるため、利用者のマナーによってはゴミが散乱するなどの迷惑行為が発生することもあります。
特にイベントや花見のシーズンには、公園の管理状況によってはゴミの処理が遅れることもあるでしょう。
近隣住民として、定期的な清掃やゴミの収集状況を把握し、公園管理者との連携が必要になることも考慮しましょう。
ここでは、公園の隣りの土地で家づくりをする際に取り入れたい対策をご紹介します。
公園からの騒音を抑えるためにも、窓や壁の防音性能を高めましょう。
二重窓や遮音カーテンなら、外からの音が家の中にまで入りにくくなります。
また、玄関やリビングの位置を公園とは反対側に設計することで、騒音の影響を軽減することができます。
公園に隣接する家では、プライバシーの確保のために外構や窓の配置が重要になってきます。
植栽・フェンスを利用するだけでなく、外から見えにくい高さや位置に窓をつけたり、カーテンやブラインドを使って目隠しするのも効果的です。
プライバシー対策をしながらも公園の緑を楽しめるような配置を考えるとよいでしょう。
公園に隣接していると、周囲の木々が家への日当たりや風通しに影響を与えることがあります。
設計段階で窓の配置や屋根の形状を工夫し、自然光と風通しを十分に確保できるようにしましょう。
また、公園内の木々がどの程度の高さに育つかを確認し、将来的な影響を見越して設計を進めることも大切です。
公園に隣接する家は、豊かな自然に囲まれた生活を送ることができるという魅力があります。
しかし、快適な生活を送るためには、騒音やプライバシーといった課題も考慮しなければなりません。
防音対策やプライバシー対策をすることで、快適に暮らすことができるでしょう。
公園の隣に家を建てることを検討されている方は、ぜひ注文住宅のプロにご相談くださいね。
最適なプランとアドバイスをもとに、理想の住まいを形にしましょう。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
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