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本好きのための壁面収納!本棚づくりのポイントって?
2025/03/19
せっかく家を建てるなら、本好きの方の憧れとも言える「壁面収納本棚」を作りたいと考える方も多いのではないでしょうか。
空間を有効活用しながら大量の本を収納できる壁面収納は、とても魅力的な選択肢です。
ただし、壁面収納本棚を作る場合は注意しなければいけないポイントもいくつかあります。
そこで今回は、壁面収納本棚を設計する際のポイントと注意点について、具体的な工夫を交えて解説します。
部屋の壁面を使って作る壁面収納本棚は、通常の本棚よりもたくさんの本を収納できます。
本をたくさん持っている方にとって、大量の本をすっきりと収納できるという点は大きな魅力でしょう。
本棚は一般的に割と大きな家具です。
部屋に置くと、その分スペースを取るうえ、圧迫感を感じることもありますよね。
壁面全体を使って本棚を作れば、「無駄なスペースを減らし、部屋全体を広く感じさせる」ことができます。
リビングや書斎、寝室などに設置することで、収納力が大幅にアップするだけでなく、部屋をすっきりと見せることができるでしょう。
壁面収納本棚は、インテリアとしてもおしゃれです。
棚の高さや間隔を調整することで、見た目にもおしゃれで洗練された空間になるでしょう。
金属や木材、ガラスなどを使ってさまざまなスタイルにあった収納を作ることもできますよ。
壁面収納本棚は便利ですが、設計時に注意すべきポイントがいくつかあります。
棚を設計する際、本の重さに耐えられる強度を考慮することが重要です。
特に、背の高い本棚や大容量の棚を作る場合、棚板の厚さや材質をしっかりと選び、必要な強度を確保しなければなりません。
例えば、木材を使用する場合は、「強度が高く、反りにくい材質」を選びましょう。
また、本が安定して収納できるよう、棚板の間隔も広すぎないように調整するとよいでしょう。
本を保管する上で、光と湿気は大敵です。
そのため、本棚の設計段階から「直射日光と湿気を避ける」工夫を凝らすことが大切です。
例えば、窓際に本棚を設置する場合、紫外線による日焼けを防ぐ必要があります。
カーテンや遮光フィルムなどを活用し、直射日光を遮るようにしましょう。
また、湿気の多い場所では、「換気を良くするための通気口」を設けたり、除湿剤や湿気取りなどを置くことで、湿度をコントロールすることを心がけましょう。
本棚の高さや段数を決める際は、使いやすさを重視することが大切です。
棚が高すぎると、上の方の本を取り出すのが不便になることがあるため、一般的には、目線の高さに本を配置することで、取り出しやすく、整理しやすい本棚になります。
また、本の種類によって棚のサイズや間隔を調整する必要もあります。
例えば大型本や漫画セットを収納する場合は、棚の間隔を広めに設定することで、収納力を最大限に活かせるでしょう。
壁面収納本棚は、効率的に本を収納できるだけでなく、インテリアとしてもおしゃれで機能的な空間を作り上げることができます。
設計段階で、強度や光、湿気対策、使い勝手や収納量を考慮して計画しましょう。
可動棚やディスプレイ棚があると、より楽しい収納方法も考えられますよ。
壁面収納本棚を作りたい方は、ぜひ注文住宅のプロに相談してみてくださいね。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
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