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子どもが独立した後の家って?夫婦二人のための快適な住まいとは

2025/05/27

目次

夫婦二人暮らしに最適な間取りとは?

快適な暮らしを支える設備選びのポイント

それぞれがこだわりたい空間づくりを

メンテナンスと維持管理も考えて計画しよう

将来に備えた「変化に対応できる」間取りの工夫を

まとめ

子どもたちが大人になって独立したら、夫婦二人の新しい生活が始まります。

それを機にライフスタイルを見直し、「二人暮らしに合った住まいを」と考えるご夫婦も多いでしょう。

何を重視して家を作りたいのか、どんな空間が理想なのか、考えるだけでワクワクしますよね。

今回は、夫婦二人のための快適な住まい作りのポイントをご紹介します。

夫婦二人暮らしに最適な間取りとは?

子育て期と比べると、必要な居住空間は確実に少なくなります。

夫婦二人の暮らしの場合、広すぎず、掃除や管理もしやすい広さが最適です。

一般的には30坪前後の延床面積が理想的でしょう。

また、二人で暮らすには次のような間取りがおすすめです。

 

  • リビング中心の1LDK〜2LDK
  • 寝室とリビングは別々に確保
  • 趣味の部屋は共有もしくは個室として確保
  • 来客用の予備室は必要最小限に

快適な暮らしを支える設備選びのポイント

高齢になるにつれ、生活スタイルも変わってきます。

将来を見据えた設備投資は、長く快適に暮らすための大切なポイントです。

特に次のような点を重視するとよいでしょう。

 

  • 手すりの設置や段差をなくす
  • 足元が安全になるよう明るい照明計画を考える
  • 使いやすい高さの収納を作る
  • 省エネ性能の高い設備機器を導入する
  • 掃除がしやすい建材を選ぶ

それぞれがこだわりたい空間づくりを

夫婦それぞれの趣味や関心事を活かした空間も作りましょう。

二人の時間を大切にしながら、個々の時間も充実させられる工夫が大切です。

 

  • ガーデニングを楽しめるウッドデッキ
  • 料理を一緒に楽しめる対面キッチンやアイランドキッチン
  • 読書や音楽鑑賞のためのくつろぎコーナー・書斎
  • ホームシアターやヨガなど趣味を楽しむスペース

メンテナンスと維持管理も考えて計画しよう

さらに年齢を重ねても無理なく住み続けられる住まいにするために、メンテナンスのしやすさも重要なポイントです。

維持管理の負担が少なくなるような計画を立てることが大切です。

メンテナンスを楽にする工夫には、次のようなものがあります。

 

  • 耐久性の高い外装材を採用する
  • お手入れが簡単な建材を選ぶ
  • 庭は適度な広さにする
  • 収納の使いやすさに配慮する

将来に備えた「変化に対応できる」間取りの工夫を

今は健康で問題なく暮らせても、将来の体の変化に合わせた準備が大切です。

できるだけ長く快適に住めるように、工夫を取り入れましょう。

 

  • 車いすでも移動しやすい動線にする
  • 介護スペースに変更できるような柔軟な間取りにする
  • 玄関の上がりかまちの高さ調整
  • 浴室やトイレの広さを確保しておく

まとめ

子供が独立した後の住まいづくりは、夫婦二人の新しい生活の出発点です。

広さや機能性だけでなく、自分たちの趣味や生活スタイルを存分に反映させた、心地よい空間づくりを目指しましょう。

将来への備えも忘れずに、でも現在の暮らしを楽しむことを第一に考えた計画が理想的です。

注文住宅の専門家とよく相談しながら、二人らしい住まいづくりを進めてくださいね。

 

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