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階段下の隠れ家!ペットと一緒に楽しむ癒しのスペースづくりの秘訣
2025/05/22
最近の家づくりのトレンドは、ちょっとした隠れ家になるスペースを作ることです。
愛するワンちゃんや猫ちゃんと過ごす時間をもっと充実させたい方にとって、隠れ家スペースはぴったりの選択肢です。
そんな方達におすすめなのが、階段下を利用したペットスペース。
階段の下はデッドスペースになりやすい場所ですが、うまく工夫すれば素敵な癒し空間を実現できます。
今回は、階段下をペットスペースにする際のポイントや注意点をお伝えします。
階段下スペースをペット用に活用することで、さまざまなメリットが得られます。
上記のように、ペットだけでなく飼い主にとってもメリットがあります。
階段下は密閉された空間になりやすい場所です。
そのため、換気に気を配る必要があります。
例えば、小型の換気扇を設置したり通気口を確保したりすることで、快適な環境を保てます。
特に猫の排泄物は匂いが強いため、階段下をトイレスペースとして使用する場合は、匂い対策として換気の設置が必須となります。
ペットのサイズにぴったりの空間設計をしなければなりません。
リラックススペースとして活用するなら、犬や猫が楽に立ち上がれる高さ、寝転がれる広さを確保しましょう。
目安として、ペットが体を伸ばして寝られる程度のスペースを確保することが重要です。
ペットが怪我をしないように、角の処理や床材の選択など細かい部分の配慮が必要です。
扉をつける場合は、ペットが閉じ込められないよう、内側からも開けられる構造にしましょう。
階段下を多目的に使えるように設計するのもおすすめです。
上記のように用途に応じて区画を分けることで、効率的に使えます。
壁面を利用して、ペット用品の収納棚を設置するのもよいでしょう。
飼い主が掃除しやすいような工夫もポイントです。
例えば床材は、掃除がしやすく、ペットに優しい素材を選ぶのがよいでしょう。
上記のような素材を使うことで、日々のメンテナンスが楽になります。
階段下は夏場は暑く、冬場は寒くなりやすいです。
ペットが快適に暮らせるように、小型の空調設備や断熱材の使用を検討しましょう。
特に寒冷地では、床暖房の設置も検討しましょう。
人が階段を上り下りする際の振動や音は、階段下に伝わりやすいです。
リラックスしているペットにとってその音がストレスになる可能性があります。
天井に防音材やクッション材などを入れることで、この問題を軽減できます。
飼い主が掃除や消毒のしやすい構造にすることも重要です。
また、定期的な点検ができるよう、飼い主がアクセスしやすい設計にすることも忘れないようにしましょう。
体を屈めなければ入り込めないような場所だと、飼い主が掃除するのが大変になります。
階段下をペットスペースにすることで、限られた住空間を有効活用できます。
ただし、換気や温度管理、安全性への配慮など、重要なポイントを押さえて、ペットにとって最適な環境を整えることが大切です。
これから注文住宅を建てるのであれば、計画段階で専門家に相談し、ペットの種類や大きさ、生活習慣に合わせた最適な設計を行うことができます。
ペットも快適に暮らせる家づくりがしたいと思われたらぜひ、注文住宅の専門家にご相談くださいね。
リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。
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