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フロアタイルとは?フローリングとの違いと選び方を解説!

2025/03/22

目次

フロアタイルとは?

フロアタイルとフローリングはどう違うの?

フロアタイルはどんな場合におすすめ?

まとめ

家づくりでの床材の選択は、その家の住み心地やデザインに大きく影響します。

床材には色々な種類がありますが、「フロアタイル」という床材をご存じでしょうか。

フロアタイルはフローリングとよく比較されますが、フローリングとどのような違いがあるのか知らないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、フロアタイルの特徴やフローリングとの違い、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。

フロアタイルとは?

フロアタイルとは、塩化ビニル素材で作られたタイル状の床材です。

本物の木目や石目をリアルに再現したデザインで、見た目の美しさと機能性を兼ね備えています。

フロアタイルの一番の特徴は、その耐水性の高さです。

水をこぼしても染み込まないため、キッチンや洗面所などの水回りにもぴったりです。

また、耐久性にも優れているため、傷がつきにくく、ペットや子どもがいる家庭にもおすすめです。

木目調、石目調、大理石風など、デザインの種類も豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。

フロアタイルとフローリングはどう違うの?

フロアタイルとフローリングはどちらも床材として人気ですが、素材や特性が異なります。

それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

素材

・フロアタイル

塩化ビニルで作られていて、水や汚れに強い。

・フローリング

天然木または合板を使用しているため、木ならではの温かみや質感が魅力

耐水性・耐久性

・フロアタイル

耐水性が高く汚れも拭き取りやすいので、水回りに最適。

傷が付きにくい。

・フローリング

水に弱く、膨張や変色のリスクがある。

硬いものを落とすと傷が付きやすい。

メンテナンス性

・フロアタイル

掃除が簡単で、汚れた部分のみの張り替えも可能。

・フローリング

汚れや傷が目立ちやすく、定期的なワックスがけが必要。

表面を削って補修できるものもあり、適切な手入れをすれば長持ちする。

コスト

・フロアタイル

比較的安価コストパフォーマンスに優れている。

・フローリング

グレードや種類によって価格は異なるが、無垢材は高価になることが多い。

フロアタイルはどんな場合におすすめ?

フロアタイルは耐水性・耐久性に優れていることから、以下のような場合に特におすすめです。

水回り

水に強いため、水をこぼしても染み込まず、掃除がしやすいのがフロアタイルの魅力です。

湿気にも強く、カビや腐食の心配が少ないため、清潔な状態を保ちやすいです。

ペットがいるご家庭

傷に強くて掃除がしやすいので、ペットと一緒に暮らすご家庭にもおすすめです。

爪による引っ掻き傷や粗相でシミができる心配がある方はフロアタイルを選びましょう。

豊富なデザインから選びたい場合

フロアタイルはバリエーションが豊富です。

さまざまなテイストを楽しめるので、自由に組み合わせておしゃれな室内空間を作りましょう。

まとめ

フロアタイルは、耐水性・耐久性に優れ、デザインのバリエーションも豊富な床材です。

特に、傷や汚れに強いため、キッチンや洗面所などの水回り、ペットがいる家庭、メンテナンスを楽にしたい方におすすめです。

一方、フローリングは、天然木ならではの質感や温かみを楽しめるのが大きな魅力です。

住まいの用途やライフスタイルによって、自分たちに合った床材を選びましょう。

床材にもこだわって家づくりがしたいと思われたら、ぜひ注文住宅のプロにご相談くださいね。

 

リアライズでは家づくりに関するどんな小さなお悩み事や相談事でも、ご質問受付・対応しております。

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